潜在意識とキネシオロジー顕在意識と潜在意識の関係は、よく氷山にたとえられます。 波の上から顔を出している氷の部分が顕在意識で 波の下に沈んでいる巨大な氷の方が潜在意識というわけです。 私たちは、普段はこのほんの僅かに顔を出している顕在意識が 本当の自分だと勘違いをしていますが 何を隠そう、私たちの原動力となっているのは 氷山の殆どを占めている潜在意識なのです。 「マーフィーの法則」でも、潜在意識の活用法は知られていますが ではこの潜在意識にアクセスするには、どんな方法があるのでしょうか。 よく知られているのは、催眠療法(ヒプノセラピー)ですね。 普通でも眠りに入る直前と、目が覚める直前が 潜在意識にコンタクトしやすいと言われているようですが・・・・。 キネシオロジーでは、潜在意識が「OK!」と言っているときが 筋肉がON、「NO!」と言っているときが、筋肉がOFFの状態です。 ポジティブなときがONになりやすく、反対にネガティブなときは 筋肉に力が入らずOFFになってしまうのですが 実はキネシを学べば学ぶほど、そんなに簡単なわけではないことが わかってきたりもします。 例えば、食べ物で大好きなものがあるとします。 大好きな食べ物だから、身体の反射(筋肉の反射)は ONになるかと言えば、そうとは限りません。 ほんの少し、自分自身は気付いてないけれど その食べ物に対してアレルギーがあったりすると OFFの反応が出たりするのです。 逆に身体に悪いことで知られる「煙草」でさえ 100%の人がOFFの反応になるわけではないのです。 つまり「煙草」を摂取しても、身体は何のストレスも 感じない方も世の中にはいらっしゃるわけで 単純に、良い・悪いでは片付けられないことも多いことが キネシを通して見えてくるのです。 キネシを学んで解ったこと それは世の中には100%で決まったことは何もない ということ。 善悪だけで片付けられないことが、たくさんあるということ。 私には私の、あなたにはあなたの 人の数だけの「答」「道」があるということ。 そして、潜在意識がその答えと道を指し示してくれている ということです。 |